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今年も春が来ました [日記]

みなさま、お元気でしょうか。
久しぶりの記事になりました。
4人の子どもたちは、それぞれの街で元気に新学期を迎えています。

大学院に進学した長男。
高専を卒業し、改めて大学を受験して、大学生として一歩を踏み出した次男。
大学3年生となり、そろそろ就職のことなども考え始めているらしい長女。
高専3年生となり、マイペースで頑張っている三男。

そして、それぞれの場所で働いて生活を続けている夫と私。
6人の家族がバラバラの生活が続いています。

家族が全員一緒にいて、子どもたちが小さくて、子犬のように戯れあいながら過ごしていた毎日が時々たまらなく懐かしくなるけれど...
私が親としてもっとしっかりしていなければいけなかったのにと、後悔に苛まれることも多いのですけれど...
でもそれはそれとして、今は、今自分がやるべきことを果たしていくしかありません。

子どもたち一人一人が、回り道もしながら、それでも自分がやりたいことを見つけて、元気に学んでくれていることを喜びたいと思います。
それぞれに一人の自由な時間を楽しみながら、LINEやメールやZoomでゆるくつながり合いながら、家族はこれからも続いていきます。

庭には今年も野草の小さな花がたくさん咲き出しました。
みなさまのお近くにも、優しい春が来ていますように。
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オンラインで学園祭 [日記]

皆様、お元気でしょうか。
なんだか記事を書く気が起きなくて、ずっと放っておいてしまいました。
私も子どもたちも元気でやっています。

この週末は、長女の大学の学園祭です。
遠方なので大学まで見にいくことはしませんでしたが、昨日、ステージ発表がオンラインで配信されているのをリアルタイムで見ることができました。

長女はゴスペルのサークルに入っています。
少し前にコロナにかかって、でも元気だということでした。症状が軽そうで一安心でしたが、何もしてやれなくて、食料品だけ送りました。
療養期間がいつまでだったのかよくわからなかったので、学園祭に復帰が間に合ったのかどうか...?と気を揉んでいたのです。

ゴスペルのステージが始まりました。
見ていると....あ、いた、いた!
長女、いました!
大勢の中で、楽しそうに歌っています。
ソロも堂々と歌っていました。(1年生全員が、1フレーズずつソロで歌うシーンがありました)
夫にも連絡しておいたので、夫もリアルタイムで見ることができました。

中学、高校とミュージカルを習っていた彼女。
歌うことや、表現することが本当に好きなんだなあ。

後からLINEで連絡したら、今週から大学に復帰できていたそうです。良かった良かった。
遠くにいても、子どもの様子をこうして配信で見ることができるのがありがたいですね。
これからも元気で、楽しい大学生活を送ってほしいです。

歌っている動画がサークルのチャンネルにアップされたら、また見ちゃお。
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新たな星座を作る [日記]

本当に久しぶりの更新になりました。
子どもたちはそれぞれの進路に進み、今では家族6人がばらばらに暮らしています。

夫は単身赴任状態が続いています。
長男は大学在学中。友達とシェアハウスをすることにしたそうで、大学の寮から新しい家に移るそうです。
次男は高専を卒業して、一人暮らしを開始しました。高専の研究生をしながら、大学への編入を目指しています。
長女は高校を卒業し、4月から大学生になりました。デザインを専攻しています。

三男は、高校生として、まだ家に残っているはずだったのですが...
高校に通ってはみたものの、やはり第一志望だった高専に行きたいということで、なんと受験し直すことになりました(次男のいる高専とは違う学校です)。今度は合格! 高校1年を修了したタイミングで退学し、この春から高専に入学しました。高専の寮で、新しい生活を始めています。

高専に合格した直後の入学説明会に、親子で参加した時のことです。
会場では、学生は前の方の席にまとまって座り、保護者は後ろの方の席に座ることになっていました。
書類やパンフレットが配られて、それぞれの席で子どもたちも親たちも書類を見ています。そろそろ説明会が始まる時間です。

 やっと、ここまで来たね。

高校の制服を着て座っている三男の背中を見ながら、そんな言葉が込み上げてきました。

三男は高校生活もそれなりに楽しそうだったのですが、憧れだった高専にどうしても入学したかったのでしょう。専攻は次男と同じ機械工学で、ロボットを作ってみたいらしいです。三男は小さい時から次男が大好きでしたから、影響を受けたところが大きいようです。

そんなわけで、子どもたちは思ったよりも早く家を出ていき、それぞれの道に進んでいます。

子どもたちが小さい頃は、4人で戯れ合うように遊んでいて、見ていて楽しかったです。私は4人の子どもたちを、自分の周りを回る4つの小さな衛星のように感じていました。
でも、次男が中学校卒業と同時に、高専へ進学。長男は高校卒業後に遠くの予備校へ、そして大学へ進みました。長女と三男は同じタイミングで、家を離れていきました。

家族の生活する場所はばらばらになってしまったけれど、子ども一人一人がそれぞれの場所で、新しい友達を作り、新しい先生と出会い、新しい人たちと繋がって新しい星座を作っていくのだな。そう思うと、少し寂しさが薄らぎますね。

寂しさ、といえば、周りの人に「寂しいでしょ?」と聞かれるのですけど、実際には寂しさよりも後悔の方が大きいです。子どもたちにもっとこうしてあげればよかった、もっといい親になってあげなくちゃいけなかったんじゃないか、そんなことばかり思ってしまいます。どれも、もう、取り返しのつかないことなのですけれど。でもその一方で、あれが私の精一杯だったんだろうな、とも思います。

私も、春から新たに学童保育のパートを始めました。以前にも冬休みなどに少しやったことがあるのですが、人が足りないそうで、今年度は普段から継続して入ることになりました。狭い部屋の中にたくさん子どもたちがいるので、怪我をしないように見守るのは難しい場面もたくさんありますが、可愛い子どもたちや信頼できる先生方に出会えて、楽しいことも多いです。

4人の子どもたちだけでなく、私自身も、新しい星座を作っていかなくっちゃね。
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