新たな星座を作る [日記]
本当に久しぶりの更新になりました。
子どもたちはそれぞれの進路に進み、今では家族6人がばらばらに暮らしています。
夫は単身赴任状態が続いています。
長男は大学在学中。友達とシェアハウスをすることにしたそうで、大学の寮から新しい家に移るそうです。
次男は高専を卒業して、一人暮らしを開始しました。高専の研究生をしながら、大学への編入を目指しています。
長女は高校を卒業し、4月から大学生になりました。デザインを専攻しています。
三男は、高校生として、まだ家に残っているはずだったのですが...
高校に通ってはみたものの、やはり第一志望だった高専に行きたいということで、なんと受験し直すことになりました（次男のいる高専とは違う学校です）。今度は合格！ 高校１年を修了したタイミングで退学し、この春から高専に入学しました。高専の寮で、新しい生活を始めています。
高専に合格した直後の入学説明会に、親子で参加した時のことです。
会場では、学生は前の方の席にまとまって座り、保護者は後ろの方の席に座ることになっていました。
書類やパンフレットが配られて、それぞれの席で子どもたちも親たちも書類を見ています。そろそろ説明会が始まる時間です。
やっと、ここまで来たね。
高校の制服を着て座っている三男の背中を見ながら、そんな言葉が込み上げてきました。
三男は高校生活もそれなりに楽しそうだったのですが、憧れだった高専にどうしても入学したかったのでしょう。専攻は次男と同じ機械工学で、ロボットを作ってみたいらしいです。三男は小さい時から次男が大好きでしたから、影響を受けたところが大きいようです。
そんなわけで、子どもたちは思ったよりも早く家を出ていき、それぞれの道に進んでいます。
子どもたちが小さい頃は、４人で戯れ合うように遊んでいて、見ていて楽しかったです。私は４人の子どもたちを、自分の周りを回る４つの小さな衛星のように感じていました。
でも、次男が中学校卒業と同時に、高専へ進学。長男は高校卒業後に遠くの予備校へ、そして大学へ進みました。長女と三男は同じタイミングで、家を離れていきました。
家族の生活する場所はばらばらになってしまったけれど、子ども一人一人がそれぞれの場所で、新しい友達を作り、新しい先生と出会い、新しい人たちと繋がって新しい星座を作っていくのだな。そう思うと、少し寂しさが薄らぎますね。
寂しさ、といえば、周りの人に「寂しいでしょ？」と聞かれるのですけど、実際には寂しさよりも後悔の方が大きいです。子どもたちにもっとこうしてあげればよかった、もっといい親になってあげなくちゃいけなかったんじゃないか、そんなことばかり思ってしまいます。どれも、もう、取り返しのつかないことなのですけれど。でもその一方で、あれが私の精一杯だったんだろうな、とも思います。
私も、春から新たに学童保育のパートを始めました。以前にも冬休みなどに少しやったことがあるのですが、人が足りないそうで、今年度は普段から継続して入ることになりました。狭い部屋の中にたくさん子どもたちがいるので、怪我をしないように見守るのは難しい場面もたくさんありますが、可愛い子どもたちや信頼できる先生方に出会えて、楽しいことも多いです。
4人の子どもたちだけでなく、私自身も、新しい星座を作っていかなくっちゃね。
子どもたちはそれぞれの進路に進み、今では家族6人がばらばらに暮らしています。
夫は単身赴任状態が続いています。
長男は大学在学中。友達とシェアハウスをすることにしたそうで、大学の寮から新しい家に移るそうです。
次男は高専を卒業して、一人暮らしを開始しました。高専の研究生をしながら、大学への編入を目指しています。
長女は高校を卒業し、4月から大学生になりました。デザインを専攻しています。
三男は、高校生として、まだ家に残っているはずだったのですが...
高校に通ってはみたものの、やはり第一志望だった高専に行きたいということで、なんと受験し直すことになりました（次男のいる高専とは違う学校です）。今度は合格！ 高校１年を修了したタイミングで退学し、この春から高専に入学しました。高専の寮で、新しい生活を始めています。
高専に合格した直後の入学説明会に、親子で参加した時のことです。
会場では、学生は前の方の席にまとまって座り、保護者は後ろの方の席に座ることになっていました。
書類やパンフレットが配られて、それぞれの席で子どもたちも親たちも書類を見ています。そろそろ説明会が始まる時間です。
やっと、ここまで来たね。
高校の制服を着て座っている三男の背中を見ながら、そんな言葉が込み上げてきました。
三男は高校生活もそれなりに楽しそうだったのですが、憧れだった高専にどうしても入学したかったのでしょう。専攻は次男と同じ機械工学で、ロボットを作ってみたいらしいです。三男は小さい時から次男が大好きでしたから、影響を受けたところが大きいようです。
そんなわけで、子どもたちは思ったよりも早く家を出ていき、それぞれの道に進んでいます。
子どもたちが小さい頃は、４人で戯れ合うように遊んでいて、見ていて楽しかったです。私は４人の子どもたちを、自分の周りを回る４つの小さな衛星のように感じていました。
でも、次男が中学校卒業と同時に、高専へ進学。長男は高校卒業後に遠くの予備校へ、そして大学へ進みました。長女と三男は同じタイミングで、家を離れていきました。
家族の生活する場所はばらばらになってしまったけれど、子ども一人一人がそれぞれの場所で、新しい友達を作り、新しい先生と出会い、新しい人たちと繋がって新しい星座を作っていくのだな。そう思うと、少し寂しさが薄らぎますね。
寂しさ、といえば、周りの人に「寂しいでしょ？」と聞かれるのですけど、実際には寂しさよりも後悔の方が大きいです。子どもたちにもっとこうしてあげればよかった、もっといい親になってあげなくちゃいけなかったんじゃないか、そんなことばかり思ってしまいます。どれも、もう、取り返しのつかないことなのですけれど。でもその一方で、あれが私の精一杯だったんだろうな、とも思います。
私も、春から新たに学童保育のパートを始めました。以前にも冬休みなどに少しやったことがあるのですが、人が足りないそうで、今年度は普段から継続して入ることになりました。狭い部屋の中にたくさん子どもたちがいるので、怪我をしないように見守るのは難しい場面もたくさんありますが、可愛い子どもたちや信頼できる先生方に出会えて、楽しいことも多いです。
4人の子どもたちだけでなく、私自身も、新しい星座を作っていかなくっちゃね。
あらまあなんと！三男さんまで巣立って行っていたのですね！！
それはstellariaさん、この4月から今まで、新しい生活に馴染むのに時間がかかったことでしょうね…
そうか、高専って、中卒で家を出るんですものね。大卒までずっと家にいる人も多い昨今、それと比べて7年も早いんですよね。
教科書を音読したり文字を覚えるのがゆっくりだったりしたお話を懐かしく思い出します。今は、自分のしたいことを諦めずに貫けるような、強い意志を持った青年になったのですね。感慨深いです。
長女さんも三男さんも、その上のお二人も、それぞれの新しい宇宙の真ん中で輝いていけますように。そして、stellariaさんも。
by めぎ (2022-06-12 01:08)
めぎさん、ありがとうございました。今は一人の時間がたくさんあるので色々できる部分もあるのですが、やはりちょっと物足りないところもありますね。
あのちっちゃかった三男は、今では化学大好き、理科大好きの面白い子に育ちました。高校在学時にも危険物取扱者の資格を取ったりして、親の予想を超えたことをするので驚かされることが多いです。表現することが好きな長女は、進学時に色々迷って、考えに考えた末、自分の一番やりたいことを選べたようです。
ずっと子どもたちを見守ってくださってありがとうございました。めぎさんもお体に気をつけて、良い日々をお過ごしくださいね。
by stellaria (2022-06-12 14:37)
おひさしぶりです。4人の子どもたちはみんなそれぞれの道を歩み始めたのですね。やっぱり「寂しいでしょ？」という言葉が浮かんでしまいますね。stellariaさんの後悔もよく分かる！と思ったのですが、今私の一番の後悔は小さく可愛かった時、もっとその可愛さを味わっておけばよかったという事です。なんだか一生懸命で、その時期が過ぎて行っちゃったなぁ。人生で言うと、秋の季節に入ったのですかねぇ。おセンチになってしまいました。
by ぶすねこ (2022-09-03 17:10)
ぶすねこさん、ありがとうございます！コメントいただいていたのに気付くのがこんなに遅くなってしまって、すみませんでした。お子さんたちも大きくなられたでしょうね。小さい時ってとっても可愛いけど、親はすごく忙しくて、なかなか可愛さを味わう時間がなかったりしますよね...。私たちも今、色々と振り返って思いを巡らせる時期に入ったのかもしれませんね。
by stellaria (2022-10-01 09:33)